歳入では、これらの事業の財源として
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を計上しており、予算総額を予備費で調整しております。
議案第78号
立山IC産業用地造成第1工区
工事請負契約の締結につきましては、12月15日付で
野沢工業株式会社代表取締役 野沢 貢と契約額1億7,468万円で仮契約を締結しましたので、
地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
議案第79号 土地の取得につきまして、
立山IC産業用地造成事業の用地を取得するため地権者7名と土地売買仮契約を締結しましたので、
地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
議案第80号
児童用端末機器の取得につきましては、12月12日に
株式会社エージェント代表取締役 四宮浩二と契約額1,889万4,867円で仮契約を締結しましたので、
地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
以上、追加提案いたしました議案につきまして、慎重にご審議賜りますようお願いいたします。
24 ◯議長(
岡田健治君) 町長の
提案理由の説明が終わりました。
質 疑
25 ◯議長(
岡田健治君) これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
26 ◯議長(
岡田健治君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第77号から議案第80号までの4件については、
立山町議会会議規則第38条第3項の規定により、
委員会付託を省略し、直ちに討論・採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
27 ◯議長(
岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
討 論 ・ 採 決
28 ◯議長(
岡田健治君) これより討論に入るのでありますが、通告がありませんので、採決をいたします。
議案第77号 令和4年度立山町
一般会計補正予算について
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
29 ◯議長(
岡田健治君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第78号及び議案第79号を一括採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
30 ◯議長(
岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
議案第78号
立山IC産業用地造成第1工区
工事請負契約の締結について
議案第79号 土地の取得について
以上の案件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
31 ◯議長(
岡田健治君)
起立全員であります。よって、以上の案件は原案のとおり可決されました。
次に、議案第80号を採決いたします。
議案第80号
児童用端末機器の取得について
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
32 ◯議長(
岡田健治君)
起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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閉会中における各
常任委員会及び
議会運営委員会
並びに各
特別委員会所管事務の
継続審査について
33 ◯議長(
岡田健治君) 日程第3 閉会中における各
常任委員会及び
議会運営委員会並びに各
特別委員会所管事務の
継続審査についての件を議題といたします。
本件については、
立山町議会会議規則第74条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の
所管事務の
継続審査の申出があります。
お諮りいたします。各
常任委員会委員長及び
議会運営委員会委員長並びに各
特別委員会委員長から申出のとおり、閉会中の
所管事務の
継続審査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
34 ◯議長(
岡田健治君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
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閉 議 の 宣 告
35 ◯議長(
岡田健治君) 以上をもちまして、今期定例会における提出議案の議事が全て終了いたしました。
今期定例会中、終始熱心にご審議いただきました議員各位に対し、また町長はじめ執行部のご協力に対し深く敬意を表するとともに、厚くお礼を申し上げます。
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町 長 の 挨 拶
36 ◯議長(
岡田健治君) 町長より挨拶の申出がありますので、これを許可します。
町長
舟橋貴之君。
〔町長
舟橋貴之君 登壇〕
37 ◯町長(
舟橋貴之君) 今月7日から始まりました12月町議会定例会が本日閉会するのに当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
議員各位におかれましては、いずれの議案にも慎重にご審議をいただきまして、併せて、提案いたしました全ての議案につきまして、原案のとおり可決をしていただきまして、誠にありがとうございます。
一般質問では、のどの調子が悪くて大変皆さん方にご迷惑をおかけいたしました。その後、私、実はクリニックのほうに参りまして、保険証ではなく
マイナンバーカードを提出して診療してもらい、そして薬を処方してもらって、このように、今すっきり元気になったところでございます。
今回、
マイナンバーカードについていろいろご異論等ございましたけども、やはり私のように免許証を持っている人間は、顔写真つきで、しかも住所も入っている。そういった証明書を持つことができますが、免許証を持ってない人間、それは高齢者の方だけでなくて、例えば中学生、高校生だったら、学校によっては顔写真つきの、いわゆる学生証は交付されるかもしれませんが、小学生になろうという子どもたちだったら、実は学生証もなければ、そして免許証もないわけであります。
これからは、もうしばらくすれば、私は免許証、保険証じゃなくて、今も持っておりますが、
マイナンバーカードをずっと持ち歩くことによって便利になりますが、できるだけ多くの方々にこの便利さを享受していただければありがたいというふうに思っております。
また、新聞
報道によりますと、普通の保険証ではなくて
マイナンバーカードを提出することによって診療報酬が下がるということでございますので、そういったこともありがたいなと思っております。
ところでなんですが、話題は変わりまして、世界の小麦輸出量の1割を占めていたウクライナ産の小麦がロシアの侵攻により輸出ができなくなって、小麦を主食とするアフリカ諸国をはじめ、世界中で食糧不足、食糧危機に陥ったことは、皆さん、ご存じだろうというふうに思っております。
ところが、問題は来年の春なんだそうであります。来年の春の収穫量は、前年春の3割から5割にとどまるという見通しだという
報道を先日目にしたところでございます。これもロシアの侵攻によりまして、各地の農場が危険にさらされている上、人手不足やそして燃料の高騰などにより、種まきができていないんだそうであります。つまり、世界中の1割を占めていたウクライナ産の小麦の半分が、実は生産されない可能性が高いということになります。
振り返って、我が国の小麦の輸入量は85%。つまり、我が国は85%も小麦を輸入しております。戦前は輸出をしていたと聞いてびっくりいたしましたが、お金を積んで無理やり小麦を輸入しようとすれば、つまり世界中の小麦の高騰を招き、アフリカをはじめとする途上国の食糧危機に我が国が加担するようなものであろうというふうに私は思ってしまうところであります。
一方、私たちが主食とする米は、乱暴な言い方をすれば、余るほど国内にあります。こうしたときこそ小麦の消費量をできるだけ減らし、代わりに米を消費すればいいのであります。
立山町の学校給食では、月に米粉パンが1回、そして小麦のパンを3回提供しておりましたが、11月からは米粉のパンを月に3回、そして小麦のパンをやめて、残り米飯に変更しております。そして、ご家庭でもお米を食べていただきたいと思います。
このたび、アルプス農業協同組合さんほか農事組合法人の皆さんのご協力をいただきまして、町内の小学校と中学校の
児童生徒に立山町産のお米2キロとみそ600グラムを順次配布することにいたしました。社会福祉協議会の皆さん方にもご協力をいただいております。
ただし、みその製造の都合上、今月から2月にかけて、中学校、あ、もしくは次の小学校、ある小学校という形で順次配布していただきますので、ご理解を賜るようお願いしたいと思います。
終わりになりますが、議員各位におかれましては、ますますご健勝でご活躍いただきますようお祈りいたしまして、私からの閉会のご挨拶といたします。
本日は誠にありがとうございました。
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閉 会 の 宣 告
38 ◯議長(
岡田健治君) これをもちまして、令和4年12月
立山町議会定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
午後 2時22分 閉会
上記記述の会議録は相違ないことを認め、ここに署名する。
令和4年12月21日
立山町議会議長 岡 田 健 治
立山町議会議員 広 島 秀 一
立山町議会議員 坂 井 立 朗
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